LEAD-FREE AS A MATERIALS CHOICE

鉛レス材という選択

SCROLL

三和金属工業なら、
鉛レス化の課題も
確かな実績技術力
解決します。

三和金属工業は、鉛レス材を使用したグリスニップルの製造および受託加工に対応可能です。

鉛レス材(鉛の含有率を抑えた材料)は、通常の材質に比べて切削などの加工難易度が上がります。また、材料や切削屑の分離管理、他材質との混合・混入防止など、厳格な現場管理も欠かせません。そのため、他社では加工を断られるケースも少なくありません。

三和金属工業では、2021年からいち早く鉛レス材への対応体制を整備。グリスニップル製造で培ったノウハウを活かし、確かな生産・供給実績を重ねてきました。

鉛レス材への移行をご検討中のお客様や、加工面でお悩みのお客様は、ぜひ一度ご相談ください。

三和金属工業にしか
できないことがある。

ハードルの高い鉛レスの加工
であっても対応できます。
品質はそのままに、次の時代の金属加工へ。

「次なるスタンダードへ」と簡単に言っても、
実際には導入から運用まで色々と課題はつきもの。
加工技術、実現可能性、対応範囲、コスト…
あらゆる面のリスクやデメリットから、
なかなか鉛レス化へ踏み切れない方も多いです。

しかし三和金属工業なら、

グリスニップルのリーディング
カンパニーとして培い、
蓄積してきた技術と経験
そして受託加工事業の展開による
提案力や対応力

を最大限に活かし、皆様の課題を
解決することができます。
元々の品質の高さはそのままに、
次なる金属加工の時代へ。

  • 鉛レスに対応できる製造ラインを
    自社内に保有しています。

  • 長年の実績と知見から、難易度の
    高い加工であっても多角的に解決策を
    提案いたします。

  • 材料・切削屑・製品の分離措置・
    混入防止措置を徹底する体制を
    構築しています。

WHY DO WE NEED
LEAD-FREE?

なぜ鉛レスなのか

“当たり前”を見直すときが、
すぐそこに来ています。

かつて鉛は、加工性・耐久性・コストの
すべてにおいて優れた素材でした。
そのため、「なくてはならない存在」として
多くの製品や部品でさまざまな形で
使用されてきました。

しかし、人体や環境への悪影響が明らかになり、
とくに子どもの発達や自然環境への蓄積リスクが
問題視され始めました。
世界が便利さよりも持続可能性を選び始めた今、
「鉛を使わないモノづくり」はいわば必然、
避けて通れないテーマとなってきているのです。
そして日本国内でも、
欧州や北米向けの取引を中心に、
すでに調達基準や製品仕様で「鉛レス」が
標準条件になりつつあります。

鉛レスという選択はただの
エコではありません。

未来の取引を見据えた
“企業の持続力”を示す証です。

世界はすでに、
鉛レスを前提に
動いている。

国際的な規則「RoHS指令」と、
日本のこれから

人体や自然環境への悪影響が明らかになった物質を
そのまま見過ごしていくわけにはいきません。
今後は製品に使用しないよう厳格な取り締まりを行っていく必要があります。

そのために制定されたのが
「RoHS(ローズ)指令」 です。

What’s
“RoHS Directive”?

「RoHS指令」とは?

RoHS指令(Restriction of Hazardous Substances Directive)とは電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用を制限し、製品ライフサイクル全体での環境・健康リスクを最小化することを狙いとして、EUが制定した国際的な規則です。鉛、水銀、カドミウムなどの6物質(改正後は10物質)が対象となっています。EU諸国で販売されるほぼ全ての電気・電子機器に適用され、法的な強制力を持っている、厳格な規則です。

RoHS指令を守らなかった場合、罰則はあるのか?
A. あります。場合によっては、罰金や禁錮などの刑罰を受ける可能性も。
RoHS指令に従わず、EU当局による取り締まりや通告を受けた場合、以下のような厳しい措置や罰則が科されるリスクがあります。

・市場からの製品回収(リコール)や販売停止命令
・EU域内への輸入拒否・税関留置
・加盟国の国内法に基づいた罰金や刑事罰(※罰金額や罰則規定は各加盟国の国内法によって規定されます)

こうした罰則の適用や是正命令は決して珍しいことではありません。過去にも、許容量を超える有害物質(鉛など)が検出されたことで大量リコールに追い込まれ、事実上EU市場からの撤退を余儀なくされた事例が存在します。
輸入拒否や回収措置となれば、欧州における企業信用は失墜し、事業機会の甚大な損失につながります。
日本でも適用されるのか?
A. 日本国内での直接適用はありませんが、輸出製品への準拠は必須です。
RoHS指令はEU(欧州連合)域内で適用される法規制のため、日本国内で販売・流通する製品に直接適用されるわけではありません。
しかし、以下のような理由から国内企業にとっても実質的な必須対応となっています。
EU向け輸出製品への必須適用: 日本国内で製造された製品であっても、EU市場へ出荷・販売する場合は必ずRoHS指令の基準を満たす必要があります。
世界的な環境規制の拡大: 中国(China RoHS)や米国各州など、EUにならった類似の有害物質規制が世界各国で導入されています。
国内基準・サプライチェーン対応: 日本国内においても、大手メーカーのグリーン調達基準としてRoHS相当の化学物質管理が広く要求されています。
そのため、直接の輸出有無にかかわらず、国際基準に沿った化学物質管理体制を構築しておくことが不可欠です。
とはいえ、すぐにRoHS指令の
基準を満たして製造するのが
難しい場合は
どうしたらいいのか?
A.「適用除外(除外項目)」の規定を活用できます。ただし、期限付きの限定措置です。
技術的・科学的に特定有害物質の代替が困難な用途に対しては、例外的に使用が認められる「適用除外(Exemption)」の仕組みが用意されています。
ただし、適用除外の利用にあたっては以下の点に注意が必要です。

・期限の限定と定期見直し: 適用除外には必ず有効期限が設定されており、見直しによって順次削減・取り消しが進んでいます。
・用途の限定: 「どの機器のどの部材・用途か」が詳細に定義されており、無条件に適用できるわけではありません。
・移行計画の必要性: 将来的な規制強化を見据えた代替材料・技術への移行計画を立てておくことが重要だとされています。

日本国内での法的な直接規制は限定的です。
しかし現実には、欧州展開を見据える
大手メーカーの多くが、
調達基準(グリーン調達)や取引条件として
「RoHS準拠」を必須としています。
つまり、RoHSに対応していないことが、
ビジネスにおける重大な機会損失に
直結するのです。

RoHSはただの「理念」ではなく、
グローバル市場における「通行証」

有害物質の規制対応(鉛フリー化等)は、すでに製造業のグローバルスタンダードです。

鉛レス化で、未来が広がる。

厳格なルール、罰則、機会損失… 規制への対応と聞くと、「制約が増える」「手間がかかる」とネガティブに捉えてしまいがちです。
しかしこれは、単なる制約ではありません。市場を切り拓くための新たなチャンスです。
世界中で持続可能な製品が求められる今、いち早く鉛フリー(脱有害物質)へ舵を切ることは、企業の信頼を高め、
グローバル市場での優位性を確保するための最も確実な「選択肢」となります。
リスクを回避するだけでなく、次の未来を支える製品へ。 その第一歩として「鉛レス化」をご提案します。

今後、
例えばこんなことが
製品に
求められる
かも

  • 医療・精密機器分野

    人体に触れる部品は鉛を含まない素材が必須。国内の医療・精密機器分野でもますます鉛の規定が厳しくなる可能性も。

  • 食品関連機器

    口に入る可能性がある食品関連の機器の場合、衛生性と国際輸出対応の両立が求められ、鉛レス材での製造が必須条件となる可能性も。

  • 電子・電装部品

    改正後のRoHSでは、サプライチェーンに関わる生産者、輸入者、販売者それぞれに義務が課されました。製造現場全体でRoHSを遵守していく必要があります。

  • 自動車部品

    EV化・ESG評価対応の一環として鉛レス化が加速。海外輸出が当たり前の自動車業界においては、鉛レス化はもはや必須条件ともいえます。

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